沖縄県は、先の大戦で本土の御盾として、 軍民合わせ２０万余の尊い命が散華され、 終戦後の２７年間は米国の統治に耐えて参りました。 私たち青年神職は、戦中の先人の遺烈あっての今日の豊かさ、 そして恒久的な平和を手にしたことを忘れること無く、 英霊の思いをしっかりと継承し次世代へ伝えなければならないと考 えております。

さて、本年は弊会の創立３５周年の年にあたります。 これも偏に沖縄県神社庁、県下神社、 また多くの方々の御蔭だと感謝いたすところでございます。 そして今年は沖縄県祖国復帰４５周年の佳節でもあります。 これを記念致しまして沖縄戦の降伏調印式が行われ正式終戦となっ た９月７日に近い日を選び、 沖縄県護国神社の大前に於きまして沖縄全戦歿者慰霊祭を斎行する こととなりました。

　尚、本年９月７日は大安にあたり、 各神社の御社頭が多忙と予想されるため、 ９月６日に執り行います。

　ご多用の事と拝察致しますが、何卒ご参列をいただきたく、 謹んでご案内申し上げます。

　沖縄県神道青年会　会長　石底直樹

※尚、お席の準備がございますので、ご参列予定の方はこの記事のコメント欄にお名前とご連絡先（携帯電話番号等）をご記入いただきますようお願いいたします（コメント欄は管理者のみ閲覧可能です）。もしくは、波上宮　井澤までご連絡下さい。　098-868-3697（波上宮）

日時：平成29年9月6日水曜日午14:00開始
場所：沖縄県護国神社（奥武山公園内）
※平服（スーツに黒ネクタイ、又は黒かりゆし等の服装）にてご参列願います。

以上